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2006年11月にテレビ放送された、「TVチャンピオン【ダメ犬しつけ王選手権】」で 優勝させていただいたことがありますので、もしかしたらご存じの方もいらっしゃるかもしれません。 森田のところに犬のしつけを頼みにくる方の多くが、以下のようなことで悩んでいます。 「しつけ本をいくらやってもいい犬にならない」「しつけ教室にいったけれど、余計に悪くなってしまった 」 また、警察犬訓練所や他のトレーニングセンターで犬のしつけを行っているプロの訓練士が、 要するに、世の中に出回っている本に書かれている犬のしつけ方法はもちろんのこと、 今、日本の多くの方がやっている犬をしつけ方法は、 「おもちゃをあげるから、お座りをしてね」 といったものです。 しかしその方法では、犬をしつけるどころか、 余計に手におえない犬を育ててしまっているのです。 「犬といろいろなところに一緒に出かけるのが夢だったのに・・・」 こんな声を頻繁に聞きます。 犬は、あなたの癒しになってくれるはずだったのに あなたのよきパートナーになってくれるはずだったのに、 一緒に楽しい時間をすごすはずだったのに、 今では、癒しどころか、ストレスにさえなり、毎日疲れてしまっているかたが とても多いのです。 しつけをがんばってもうまくいかないのは、その方法が間違っているからです。 そんな生活から抜け出し、愛犬と夢見た生活のために、一歩踏み出してください。 |

どうして今までの、おやつやオモチャを使った犬のしつけがいけないのか説明します。
それは、犬の本能に関係しています。
たとえば、「お座り」を教える時、
あなたが今やっているしつけが、ボールや食べ物を使うしつけ方法だとしたら、
犬が従っている理由は、
「食べ物がほしいから座った」
「ボールやおもちゃがほしいから座った」
ということです。
それは、ものに従っているだけで、ものを獲得するためのゲームをやっているだけなんです。
犬はおやつがほしくて、ボールがほしくて、従っているだけなんです。
だから、おやつやおもちゃがあるときは言うことを聞くけれど、
それらがない時はまったく言うことをきかなくなってしまいます。
心当たり、ありませんか?
犬の行動心理学の視点から、話をすると
おもちゃやおやつがほしくて言うことを聞いているということは、
犬の本来もっている、獲物を追いかけるという
狩猟本能に働きかけていることになります。
つまり、狩猟本能という攻撃的な野生の本能を強めることになります。
ですから、実は今までの犬のしつけ方法では、しつけをする前よりも、
しつけをした時のほうが余計に
手に負えない犬になってしまっているんです。
野生の本能が強くなると、野生の特性である、人や犬に対して吠えたり、
動くものに対して向かっていこうとする行動(狩猟本能)が日に日にひどくなります。
犬が人間社会で生活する以上、犬の攻撃的な野生の部分は必要ありません。
しかし今、一般に広まっているおやつやオモチャを使ったしつけ方法は、
知らず知らずのうちに、犬の攻撃的な野生の本能を強めてしまっているのです。
私、森田の経験上、
しつけ熱心な人ほど、言うことを聞かない犬に育ててしまう傾向があります。
これは、しつけに熱心な方が悪いわけではなく、正しいしつけ方法が広まっていないことが問題なのです。
しつけ本を3冊以上読んでいる人は、要注意です。
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